2007年08月07日

昨日のつづき

こんにちは、院長です。
さて、昨日の続きです。

私は南州神社の階段の近くに住んでいましたので、
南州神社は遊び場でした。
賽銭箱の下の隙間に手を入れて落ちたお賽銭を
また箱の中に入れたり…。(笑)

神社の裏道を探検したり、
子供しか通れないような獣道を通ったり
毎日が大冒険でした。

そんなある日、
ちょっと上るのが難しい斜面の上に小さな
芝生の広場があるところがありました。

いつものように膝を泥だらけにしながら上って行くと
人の気配があります。
おばさんが何かしています。

興味本位で近づき見てみると
桜島の絵を描いていました。
私は知ったような顔をして、「油絵だ!」と言いました。
すると、「クレヨンだよ」って言いました。

そうです、手にもっているのは自分たちが使う
クレヨンと同じものです。
描いているのが、紙ではなく布のようなものでした。
なるほど、布にクレヨンがひっかかって立体的な
筆使いに見えたのでした。

すごいな〜と思ってしばらく見入ってしまいました。
その時そのおばさんとどんな話をしたのか
覚えていません。
きっと自己紹介なんかしたのかもしれません。
その絵がとてもきれいだったことしか覚えていません。
どうして家に帰ったのか、何と言ってわかれたのか。

ただ、覚えているのは、
自分もいつかあんな絵が描きたいな〜。
と思ったことでした。

それ以後そこでそのおばさんと会うことはありませんでした。
posted by インチョウ at 16:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分史
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