2007年09月11日

神経を取るということ

こんにちは、院長です。

若者の神経は再生能力が旺盛でむし歯が深くても
助かることがあるという話はこの前しました。

成人の場合なかなかうまく行かないケースが
多いように感じます。

厄介なことに、20代でよく見られるのですが、
神経を取ったあと痛みが消えると放置する人が
沢山いるということです。

治療の途中ですので、ふたもすぐとれるふたを
使っていたり、ばい菌に感染しやすい状況にあります。
この状態で放置すると、根っこの先にばい菌が悪さをして
顔がはれて変形するくらい炎症を起こすことがあります。
そうしてから来ても、すぐには良くなりません。

お薬でばい菌をやっつけますが、そんなにうまくは
いきません。つらい思いをするのは、あなた自身です。

神経を取ると痛みを感じなくなります。
痛みはつらいですが、痛みがあるから人間は危険から身を
守ることができます。

あなたの痛覚、痛みを感じることができなかったら
どうなるでしょう。
あなたの気づかない間にあなたの左手が切れてなくなって
いたりするかもしれません。

バイクに乗って足を切断した人がパーキングエリアでバイク
から降りるまで足が無くなったことに気づかず、降りようと
したら立てなくて転んで気づいたという話がありました。
振動や冷感刺激により痛覚が麻痺したのかもしれません。

痛みっていやだけど大切なものなんですね。
posted by インチョウ at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 治療のこと
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